用途に合わせた包装sales@visenpack.com

VISENPACK / 包装ガイド

コアレスストレッチフィルム:注文前の購入チェックリスト

コアレスストレッチフィルムの見積りは一見揃っていても、最も重要な「自社の包装方法で使えるか」という疑問が未解決のことがあります。紙管をなくすとロール形態が変わりますが、フィルムのグレード、繰り出し方法、受入確認事項は引き続き合意が必要です。このチェックリストを使い、製品説明を、荷受け担当と倉庫担当が確認できる注文仕様にまとめてください。

フィルムとロール形態を分けて定義する

コアレスとは、製品ロールに独立した硬い芯がないことです。それだけでプレストレッチ済みフィルムを意味するわけではありません。ロールがコアレスか、フィルムが出荷前にプレストレッチされているかを、それぞれ分けて明示するようサプライヤーに依頼してください。

用途も明確にします。手巻き用と機械用では取り扱い方法が異なるため、巻き取り形態だけでは購入仕様として不十分です。まず、掲載されている コアレスストレッチフィルムの製品情報を確認し、自社の作業に提案グレードが適しているか確認してください。

ロールを実際に支える部分を確認する

ディスペンサーやフィルムキャリッジの写真、型番、現在のロールの支持方法を送ってください。必要なアダプター、ハンドル、支持方法について書面での確認を依頼します。写真で中心穴が見慣れた形に見えるだけでは、適合性の根拠として不十分です。

コアレスロールとディスペンサーは組み合わせて機能する必要があります。すべてのコアレスロールがすべてのディスペンサーに合うと思わず、提案ロール、ハンドル、アダプターの適合性をサンプル試験で確認してください。

入荷時に確認できる仕様を書く

フィルム幅、厚さまたは合意したグレード名称、見積りの長さまたは正味フィルム重量を明記してください。入荷担当者にカタログの解釈を任せず、許容差と測定基準も記載します。箱重量や輸送梱包は、使用可能なフィルム量と分けてください。

繰り出し方向と必要な粘着面の構成を記録します。荷物に向ける面についてサプライヤーから指定がある場合は、承認サンプルの記録に加えてください。機械用では包装機の機種、キャリッジ形式、提案運転設定を含め、試験せずに別のフィルムの延伸設定を流用しないでください。

輸送中の各ロールの保護方法と、箱に製品・ロットを表示する方法を確認してください。明確な箱ラベルと保管サンプルがあれば、入荷担当者が外観の似たグレードを見分けやすくなります。

ロールの使い始め・中間・終わりを試す

最初の数周を短時間実演するだけでは、繰り出しに関するすべての疑問は解決しません。実際の作業で重要になる段階までサンプルを使用してください。

  1. 予定のディスペンサーまたは承認済みアダプターでロールを取り付け、追加の準備作業を記録する。
  2. 代表的な荷物を包装し、作業負担、繰り出し挙動、破断、荷物の変形を記録する。
  3. ロールの後半でも確認し、最後の使用可能なフィルムの取り出しとロール交換手順を含める。
  4. 通常の保持・取り扱い工程の後、既存の荷崩れ防止基準で包装した荷物を検査する。

フィルム性能と繰り出しの適合性を併せて承認してください。どちらかが変われば、関連する確認を繰り返します。サプライヤーの実演設備で合格したサンプルも、量産注文で実際に使う設備で確認する必要があります。

承認した構成を発注書に記載する

サンプル識別情報、合意仕様、ディスペンサーやアダプターの詳細、箱入数、ロット表示要件を含めます。検査方法と、不一致があった場合の対応責任者を明記してください。フィルムグレードや巻き取り方法が変わる際、代替品をどのように評価するかも指定します。

比較可能なお見積りを依頼するには、 コアレスロールの要件とディスペンサーの写真を送付 し、対象の荷物と包装方法をお知らせください。これにより、注文前に双方が適合性を確認するための具体的な基準ができます。